「私たちには『地域』という共通のゴールがある」高知大学と学生の合同ワークショップを開催しました
2024年2月27日、高知大学地域協働学部の学生7名が有明キャンパスを訪問して、本学科の学生7名と交流を行いました。その時の様子をお伝えします。
白井信雄教授のレポートをお届けします。
高知大学地域協働学部の学生7名が有明キャンパスを訪問してくれて、本学科の学生7名と交流を行いました。
事前に、ovice(オヴィス)というメタバースサイト上で、オンライン交流をしており、今回は対面での交流です。
当日は、午前中に地域協働学部と本学科の活動の様子を紹介しあったのち、都市と地方での持続可能な地域づくりの課題や方法の違い等を話し合うワークショップを行いました。
ロハスカフェで昼食ののち、午後は明石ラボの学生の案内で屋上菜園を見学してもらいました。夕方もまたワークショップで、盛りだくさんで濃密な1日になりました。
来年度は、本学科の学生が高知大学の活動フィールドを訪問し、さらに交流を重ねていく予定です。
本学科の学生のリフレクションを一部、紹介します。
高知大学との交流会を振り返って、高知大学の学生も自分たち武蔵野大学の学生もこれからの時代において「地域」というものが重要になってくることを理解していて、「地域」に対して高知大学の学生は内部(地域の人とのつながりや伝統・文化)からのアプローチと自分たち武蔵野大学の学生は外部(環境や社会のシステム)からのアプローチと二方向のアプローチでこれからの時代を持続可能でより良いものにしていくというゴールに繋がっていると感じました。
学生のリフレクションより引用
「高知大学の皆さんは優しく接してくれたので交流会を楽しむことができました。また、私は現在「持続可能な地域づくり」に興味・関心を持っていて高知大学での地域協働学部が学んでいる部分と重なる部分があると思ったため、繋がりそうな部分の授業のことや実践活動について意見交流をしたいです。来年の高知大学の交流会にも参加するつもりでいるので、その時は高知大学の実践的な取り組みや実習地など現場を見られたら嬉しく、高知の方々とも交流したいです。今回の交流会ありがとうございました」
学生のリフレクションより引用
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