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2025.08.05 お知らせ

「自然の仕組みに学び サステナブルな社会をデザインする」明石修准教授のインタビューが本学公式ウェブサイトに掲載されました

本学科の明石修准教授のインタビュー「自然の仕組みに学び サステナブルな社会をデザインする」が、本学公式ウェブサイトの「研究者紹介 教員が語る、研究の最前線」コーナーに掲載されました。

内容は以下の通りです。

気候変動、生物多様性の減少、コミュニティの希薄化など、私たちが生きる現代社会はさまざまな問題を抱えています。こうした問題を乗り越え、サステナブルな未来をつくるため、世界中でさまざまな研究や実践が進められています。自然共生システムを専門とする明石准教授が取り組んでいるのは、地球や自然の仕組みに学び、人と自然がどちらも豊かになる社会をデザインするための研究です。有明キャンパスの校舎の屋上を利用したコミュニティガーデンなどをフィールドに、都市における人と自然の再生について探究する明石准教授の研究を紹介します。

自然を「利用の対象」とする社会からの脱却

今、環境問題はあらゆる人にとって重要な課題です。サステナブル(持続可能)な社会の実現をめざして、世界中でカーボンニュートラルやサーキュラーエコノミー(循環経済)の実現に向けた多様な取り組みが進められています。しかし、サステナブルな社会を本気で実現しようと考えた時、必要なのは小手先の対策ではなく、自然を自分たちから切り離し、「資源」という利用の対象としてとらえてきた現代の社会システムを見直すことではないかと私は考えています。もちろんそれは「便利な暮らしを捨てて原始時代に戻りましょう」ということではありません。これまで積み重ねてきた科学技術や知恵を使って、私たちはどうすれば人間が自然の一部として豊かに暮らせる社会をデザインできるのか。そんな問いを出発点に、人と自然がともに生き生きと繁栄する社会のデザインを実践的に探究しています。

つづきは以下よりお読みいただけます。

また、明石修准教授の教員紹介ページはこちらです。