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2023.09.19 お知らせ

【結果発表】「高校生SDGs/サステナビリティコンテスト2023」の各部門優勝者が決定しました

2023年8月5日に開催された「高校生SDGs/サステナビリティコンテスト2023」に8グループが参加し、熱意溢れるプレゼンテーションの結果、それぞれの部門の優勝・優秀チームが決定しました。サステナビリティ学科長の白井信雄からのメッセージと、審査結果・各受賞者の一覧、そして写真レポートをお届けします。


サステナビリティ学科主宰のコンテストとして初めての試みでしたが、全国の熱心な高校生から応募をいただき、心から御礼を申し上げます。

サステナビリティ学科長の白井信雄によるあいさつ

全国から集まった応募総数36件のうち、厳正な書類審査を経て、8件の応募チームに武蔵野大学有明キャンパスまで足を運んでいただき、2023年8月5日(土)の午後、プレゼンテーション審査会を開催しました。

どの企画もすばらしく、大変熱意のこもったプレゼンテーションがなされました。これらの多様な内容に順位をつけるのは難しいことでしたが、学科教員審査員5名と企業審査員1名による審査結果を集計し、順位をつけさせていただきました。

最後に、今回一次審査を突破できず、本戦コンテストに出場は叶わなかった企画の中にも、きらりと光る企画が多数あったことも、ここに付け加えたいと思います。あらためて、みなさまのご応募とご参加に、心から感謝いたします。

本コンテストは来年度も開催させていただく予定です。コンテストはサステナブルな社会の実現という目標を共有し、そのためにつながっていくための場だと考えています。サステナビリティ学科の教員スタッフ一同、全国でサステナブルな社会づくりに取り組む高校生とつながっていきたいと思います。ぜひ、一緒にサステナブルな社会をつくっていきましょう。(武蔵野大学工学部サステナビリティ学科長白井信雄)

審査結果

1. サステナブルな社会づくりアイデア部門(学科テーマ)

  発表企画タイトルチーム名
金賞NFT Arts Piece of Peace (デジタルアートの活用による平和団体の活動資金援助システムの構築)NFT Arts Piece of Peace(広島県立広島叡智学園高等学校)
銀賞世果報(ゆがふ)-you got full- お洋服を売らないまちのお洋服屋さんゆがふ(八重山高校)
銅賞タッパーを使いフードロスと飢餓人口の削減をHAPPINESS(名古屋経済大学市邨高等学校)
NFT Arts Piece of Peace (デジタルアートの活用による平和団体の活動資金援助システムの構築)
NFT Arts Piece of Peace (デジタルアートの活用による平和団体の活動資金援助システムの構築)/NFT Arts Piece of Peace(広島県立広島叡智学園高等学校)
世果報(ゆがふ)-you got full- お洋服を売らないまちのお洋服屋さん/ゆがふ(八重山高校)
タッパーを使いフードロスと飢餓人口の削減を/HAPPINESS(名古屋経済大学市邨高等学校)

2. サステナブルな社会づくりアイデア部門(企業テーマ))

  発表企画タイトルチーム名
金賞地引網から始まる、漁業の活性化「地引網で獲れたのは美味しい魚と僕の夢」地引網大隊《サイエンス・オブ・エンパイア》(近畿大学附属広島高等学校福山校)
銀賞非日常な日常をかもねむ(新渡戸文化高等学校)
地引網から始まる、漁業の活性化「地引網で獲れたのは美味しい魚と僕の夢」/地引網大隊《サイエンス・オブ・エンパイア》(近畿大学附属広島高等学校福山校)
非日常な日常を/かもねむ(新渡戸文化高等学校)

3.サステナブルな社会を目指す活動・研究の実績部門

  発表企画タイトルチーム名
金賞金沢でオーバーツーリズムを起こさないためにKFSHS(金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校)
銀賞STEAMコースと科学部で育った私の探究心京橋川クリーンプロジェクトラボ(安田女子高校)
銅賞ピンクマスクデー 2023 in Nagahama虎姫高校ピンクマスクデー実行委員会(滋賀県立虎姫高校)
金沢でオーバーツーリズムを起こさないために/KFSHS(金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校)
STEAMコースと科学部で育った私の探究心/京橋川クリーンプロジェクトラボ(安田女子高校)
ピンクマスクデー 2023 in Nagahama /虎姫高校ピンクマスクデー実行委員会(滋賀県立虎姫高校)

写真レポート

ここからは、コンテストの様子を写真でお伝えします。

参加者の緊張をほぐすアイスブレイクとして、無言で誕生日サークル(1月1日から12月31日まで輪になるワークショップ)を行いました。
プレゼンテーションが終わり、審査員が審査をする間、高校生たちに大学での活動を知ってもらおうと、サステナビリティ学科の大学生が取り組む「サステナビリティプロジェクト」についてのプレゼンテーションも行われました。
大学生による「サステナビリティプロジェクト」のプレゼンテーション
表彰式の終了後、全員で交流会を行いました。
屋上菜園で行っている養蜂プロジェクト「Rooftop Bee」で大学生が採密したハチミツをつかった蜂蜜レモンウォーターを振る舞いました。
終了後は、全国から集まった高校生同士、大学生と高校生の交流が行われました。
会終了後、希望者で屋上菜園を見学して、ゆっくり時間を過ごしました。
写真レポートは以上です。

コンテスト参加者による紹介記事

コンテストに参加して入賞したことを記事にしていただきました。

コンテストを活用しよう!

サステナビリティ学科では高校生の皆さんにご参加いただけるさまざまな機会を用意しています。以下よりぜひご参加ください。

サステナビリティ・オープンラボ | 武蔵野大学 工学部サステナビリティ学科

また、本コンテストへの参加は総合型選抜の出願資格にもなりますので、ぜひ総合型選抜への受験をご検討ください。また、コンテストに参加する以外の出願資格も多く用意していますので、ぜひチェックしてみてください。