白井信雄教授の新連載「環境と福祉」の最新記事「問題解決のための「統合」とは」を公開しました
講談社が運営するウェブサイト 講談社SDGs by C-stationにて、武蔵野大学工学部サステナビリティ学科教授白井信雄が「環境と福祉」と題した新連載を開始しました。連載第1回目の記事は、「問題解決のための「統合」とは」です。
内容は以下の通りです。
今回から「環境と福祉」をテーマにした新連載がスタートします。
SDGsの重要な指針のひとつに、「諸問題は相互に関連しているため、統合的解決を図らねばならない」という考えかたがあります。この「環境と福祉」もまた相互に関連しており、それぞれの問題に対して「統合的解決」を図る必要があるのです。
さらに、環境問題は「人と自然」との関係の問題、福祉問題は「人と社会」との関係の問題であり、どちらも人と他者との関係だということになります。それゆえ、人と他者との関係を規定する根本的な問題(たとえば、市場を介して外部依存性が高まり、自立性が損なわれている問題など)は共通しています。両者の問題解決のためには、根本的な対策を進めねばなりません。
本連載では、環境と福祉の相互の関連(=連環)を整理するとともに、両者の根本にある問題(=根幹)を明らかにして、社会を変える(=転換)ためにはどうしたらよいかを解説していきます(筆者は連環・根幹・転換という3つの「カン」が大切であることを常々唱えています)。
環境と福祉の「バラバラ」をつなぎなおせ|環境と福祉 問題解決のための「統合」とは【第1回】|講談社SDGs by C-station
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環境と福祉の「バラバラ」をつなぎなおせ|環境と福祉 問題解決のための「統合」とは【第1回】|講談社SDGs by C-station