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2023.06.21

戸建住宅改修による脱炭素推進・GX実現へ 武蔵野大学・東京大学・住友不動産改修脱炭素共同研究の成果を発表しました

磯部孝行(講師)が、住友不動産、東京大学と共同で、脱炭素・循環型社会の実現に向けて、既存戸建住宅の改修における環境評価手法の確立を目的とした共同研究の研究成果として「改修によるZEH化・住宅ライフサイクル脱炭素化を実証」の内容を報告しました。

研究成果報告の要点は以下の通りとなります。

  • 住宅改修による資源循環性・脱炭素効果を計測する定量的な評価ツールのプロトタイプが完成
  • 住宅改修によって断熱性能・設備性能を高めるとともに、太陽光発電設備を設置することで、特別な施工を行わずとも、改修ZEH化やライフサイクル脱炭素化が実現可能であることを証明
  • 新築建替よりも省資源・省CO₂である住宅改修は、ライフサイクル脱炭素を新築よりも早く達成可能であることを証明
  • 1996年から27年間で16万棟を施工してきた「新築そっくりさん」の過去施工物件をトレースすることで改修された住宅の長寿命化効果を確認

報告内容については、以下のプレスリリース(武蔵野大学発行)をご覧ください。

磯部孝行講師のプロフィールやインタビューはこちらをご覧ください。