「持続可能な地域創造ネットワーク」2022年度全国大会レポートを公開しました
講談社が運営するウェブサイト 講談社SDGs by C-station にて、武蔵野大学工学部サステナビリティ学科教授白井信雄ホストを務めた「持続可能な地域創造ネットワーク」2022年度全国大会のレポートが掲載されました。
SDGsを達成するには、全国展開する企業や住民が多く存在する大都市圏だけでなく、すべての地域で積極的に取り組むことが必要です。特に地域におけるSDGsへの取り組みは、その地域の活性化につながるものであることが重要になるでしょう。
今回はこれまでの連載の番外編として、2023年2月8日・9日に武蔵野大学で行われ、白井教授もモデレータなどを務めた「持続可能な地域創造ネットワーク 全国大会」の内容を自らレポートします。(中略)
持続可能な地域づくりをマネジメント・コーディネートする人材と組織の必要性
SDGs未来都市や気候変動への取り組みを地域で進めるうえで、マネジメント・コーディネート(以下、マネジメント、コーディネートのいずれかの表記をするが同じ意味とする)を行う人やその人が活躍できる組織が重要です。
コーディネートで重要なことは異なるものをつなぐことであり、異なるもの間のトレードオフの解消、連携によるシナジーの発揮、触発によるイノベーションの創造、共通点や相違点の理解による学習と深化等を進めることです。
コーディネートすべき異なるものとは、SDGsの異なるゴール(環境、経済、社会の三側面)であり、セクター間、地域間、研究分野間、異なる前提を持つ人などです(図1参照)。
「持続可能な地域創造ネットワーク」2022年度全国大会レポート|SDGsと地域活性化【番外編】 より
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