News & Topics

お知らせ・イベント情報

2024.05.22 レポート

【レポート】「つなぎ・つながる、気候アクション会議」を開催しました

サステナビリティ学科は、2024年3月23日(土)、若者を中心とした気候アクションを立ち上げ、広げていくきっかけづくりを目的に、「つなぎ・つながる、気候アクション会議」を開催しました。そのレポートをお届けします。

こんにちは、白井信雄です。3月23日の午後に、武蔵野大学有明キャンパスの特別教室(ワークショップ専用の教室)を使い、「つなぎ・つながる、気候アクション会議」を開催しました。

開催目的は、若者を中心とした気候アクションを企画、実践、提案等をしていくきっかけとなる場をつくること、そしてサステナビリティ学科を起点にして、ボトムアップで気候アクションを広げていくことです。

当日は、環境省の関東地方環境パートナーシップオフィスにご協力をいただき、紹介をいただいた気候アクションを担う若者活動家4名のお話をお聞きし、その後、参加者によるワークショップを行いました。 参加者は、中学生、高校生から大学生、大学院生、行政職員、市民活動家、研究者、大学教員まで多彩な顔ぶれとなり、サステナビリティ学科の学生も大いに刺激をうけ、これからの活動への意欲を高める機会になりました。この会議、2024年度も開催したいと思います。

「気候変動×青春」を考えたいという高校生の提案に対して、話し合っている様子
各グループ毎の話し合いの結果の共有タイム(学科OBの大学院生が発表しています)
話題提供をしてくれた4名の若者活動家と山梨から参加してくれた中高生

参加者の感想を共有します。

「環境問題や気候変動と聞くとどちらかというとネガティブなイメージを今まで持っていましたが、今回の気候アクション会議を通して「こんなに明るい未来が待っているんだ」というポジティブな考えをすることを心がけようと思いました。」

「今後。気候市民会議を開く際の参考になれば良いなという気持ちで参加したが、4人の登壇者の方のお話を伺って色々なアクションの起こし方があることが分かり、自分の役割を見つめ直してもっと積極的に行動したいと思った。」

「身近なところだけで世界を捉えていると、環境に配慮した取り組みが少なかったり、リテラシーがないことが気にかかりますが、一歩外に出ると社会は前に進んでいるし、ポジティブに活動している方との出会いに勇気をもらいました。」

登壇者や参加者がWEBサイトで報告していますので、下記もご覧ください。

活動報告をしてくれた遠山未来さんの記事

山梨から参加してくれた高校生の記事