橋本淳司客員教授の記事が「SDGs ACTION!」に掲載されました「PFASとは?人体への影響や日本の水道水の安全性、各国の取り組みを紹介」

2025年1月10日、サステナビリティ学科の橋本淳司客員教授の記事「PFASとは?人体への影響や日本の水道水の安全性、各国の取り組みを紹介」が、朝日新聞デジタル「SDGs ACTION!」にて掲載されました。
記事より一部抜粋します。
PFASとは?人体への影響や日本の水道水の安全性、各国の取り組みを紹介
近年、川や地下水、水道水、さらには人の血液などからPFAS(ピーファス)と呼ばれる化学物質が検出され、健康への懸念が広がっています。PFASとはどのような物質で、健康にどのようなリスクがあるのでしょうか。そして、どのような対策が求められるのでしょうか。水問題専門のジャーナリストが解説します。
1.PFAS(Per- and PolyFluoroAlkyl Substances)とは
(1)PFASの定義
PFAS(Per- and PolyFluoroAlkyl Substances:ピーファス)とは、炭素とフッ素が結びついた有機フッ素化合物の総称で、多くの製品に使用されています。特に、防汚剤や撥水(はっすい)剤などで利用されるペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS=ピーフォス)やペルフルオロオクタン酸(PFOA=ピーフォア)は、その代表例です。
PFASには国際的に統一された定義はありません。国や機関によって基準が異なります。経済協力開発機構(OECD)が2018年に発表した報告書では、約4700種類以上とされていましたが、2021年に定義が見直され、欧州化学品庁(ECHA)によれば1万種以上が含まれるようになったとされています。
(2)PFASの代表的な使用製品
PFAS(ピーファス)は、1950年ごろに人工的に開発された化合物です。米国の3M社がペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)やペルフルオロオクタン酸(PFOA)を開発して以降、さまざまな用途で広く使用されてきました。
PFASの特徴は、炭素とフッ素の結合が非常に強く、安定している点にあります。この性質により、水や油をはじき、熱や汚れに対しても優れた耐性を持っています。そのため、撥水スプレーや防水加工を施した衣類・靴、調理器具のコーティングといった家庭用製品に幅広く利用されてきました。また、界面活性剤や半導体の反射防止剤、金属メッキ処理剤、水成膜泡消火剤など、産業分野でも活用されています。例えば、雨具や靴がぬれにくくなる防水スプレーの効果や、自動車のボディの美観を維持する性能などは、PFASの特性によるものです。
PFASとは?人体への影響や日本の水道水の安全性、各国の取り組みを紹介:朝日新聞SDGs ACTION! より
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