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2025.05.28 お知らせ

【公開講演】三坂育正教授がヒートアイランド学会主催「熱中症予防対策に関するシンポジウムその2 」で講演します

2025年6月11日(水)に開催される、日本ヒートアイランド学会主催の「熱中症予防対策に関するシンポジウムその2
(まちなかにおける対策と個人でできる対策)」で、三坂育正教授が「熱中症予防対策の基本」と題して講演を行います。

シンポジウムの内容は以下の通りです。

「熱中症予防対策に関するシンポジウムその2(まちなかにおける対策と個人でできる対策)」について

令和5年の気候変動適応法の改正により、「熱中症警戒アラート」が「熱中症警戒情報」として法律に位置づけられ、
より深刻な健康被害が発生しうる場合に備えて、一段上の「熱中症特別警戒情報」が創設されたことに続き、
令和6年4月24日(水)には「熱中症特別警戒アラート」の運用が開始されるなど、対策が強化され、
自治体におけるクーリングシェルター(屋内冷房空間)の指定と運用、地域の普及啓発団体の活動促進なども進められています。

日本ヒートアイランド学会は、ヒートアイランド現象を対象とした研究者・実務者等で構成されており、
いわゆる「暑さ」を専門として研究成果や実践内容を報告し議論を進めてきた経緯があります。
そこで、「暑さ」のプロ集団として、環境の取組みとは少し異なる視点から夏の暑さ、熱中症などの熱ストレスの問題に対して、
対策を提案するための「熱中症予防対策に関するシンポジウム」を2024年7月30日に開催し、
100名を超える皆様に参加頂き活発な議論が行われました。
前回のシンポジウムではまちなかにおける対策を中心に議論されましたが、
今回は個人でできる対策に拡張して専門家の先生方に講演頂き、具体的な対策の実践に向けて議論する機会を提案するものです。

開催日時: 2025年6月11日(水) 15:00~17:30
開催場所: オンラインでの開催
参加費 : 無料 <学会員でない方もご参加いただけます。参加登録が必要です>
プログラム:
趣旨説明 竹林英樹(神戸大学)
基調講演「暑熱環境と運動に対する恒常性維持応答について」 河端隆志(環太平洋大学)
講演1 「暑さがもたらす人体への影響」 吉田篤正(早稲田大学)
講演2 「熱中症予防対策の基本」 三坂育正(武蔵野大学)
ディスカッション 竹林英樹(神戸大学)、上記講演者
まとめ 三坂育正(武蔵野大学)

熱中症予防対策に関するシンポジウムその2 (まちなかにおける対策と個人でできる対策) / 日本ヒートアイランド学会 より

シンポジウムの詳細・申し込みは以下のサイトからとなります。