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2024.12.20 お知らせ

関口彩さん、金澤航史さんが日本ヒートアイランド学会全国大会にて発表しました

武蔵野大学工学部環境システム学科(現サステナビリティ学科)の三坂ゼミ(三坂 育正教授)所属の4年生である関口彩さん、金澤航史さんが2024年9月28〜29日に開催された日本ヒートアイランド学会全国大会にて発表しましたので、お知らせします。

大会概要

学会名称日本ヒートアイランド学会第19回 全国大会
日時2024年9月28日(土)、29日(日)
場所東京理科大学 野田キャンパス カナル会館

発表内容

発表者金澤航史さん(4年生)、三坂育正
発表テーマ海風の流入が熱環境に及ぼす影響に関する研究
内容海風が流入することで気温低下が期待されますが、湿度が上昇することで暑さ指数に及ぼす影響が懸念されるため、東京と埼玉の実測データを用いて、海風流入時の暑さ指数に与える影響について、湿度と風の視点から分析しました。
発表者関口彩さん(4年生)、三坂育正
発表テーマ日だまり効果に樹冠状態が及ぼす影響に関する研究
内容樹木があることで風通しが弱まり、気温や表面温度が高止まりする「日だまり効果」について、落葉樹を対象として、樹幹の状態(葉の付き具合)の影響を屋外実験から明らかにすることを試みました。

以下、三坂ゼミの三坂育正教授のコメントです。

いずれの研究も、気候変動やヒートアイランド現象により都市の暑熱化が進む中で、緑や海風など自然の力を活用して都市の環境を改善することを目指して、実測調査や実験に基づいて効果を定量的に評価することを試みています。

サステナビリティ学科では、自然を活かして健康や快適性を向上させる都市環境の創出を目指した研究活動も推進しています。

サステナビリティ学科では、学生が成長する機会をたくさんつくっています。詳しくは以下をどうぞ!