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2024.09.02 レポート

「SDGs未来都市」板橋区のSDGsの取り組みについて大学で講演してただきました

政府が認定する「SDGs未来都市」として活動している板橋区のSDGs担当者の方々が、サステナビリティ学科の学生に対して活動の紹介と講演、ワークショップを行ってくださいました。

内容は以下の通りです。板橋区のウェブサイトより引用します。

令和6年6月8日(土曜日)、板橋区のSDGs未来都市の取組について、武蔵野大学有明キャンパスの授業の中でゲスト講義を行う機会をいただきました。

これは、同大学で非常勤講師として勤務されており、「いたばしさんぽ」のSDGs監修や、区職員向けのSDGs研修など、様々にご協力いただいている慶応義塾大学の高木超先生からお声がけいただき実現したものです。この講義は、令和5年度に引き続き2度目の機会となりました。

令和5年度は、区内企業である惠友印刷株式会社の萬上社長にもご登壇いただき、SDGsの取組や「絵本のまち板橋」プロジェクトへの想いなどをお話しいただきました。

令和6年度は、区のSDGsローカライズ推進の取組のご紹介をさせていただくとともに、講義のあとは「いたばしさんぽ」を活用したワークショップを行いました。板橋のまちを舞台としたゲームをプレイしていただくことで、区の地域性やSDGsの取組を知っていただきました。

その後、「大学生が板橋区のSDGs推進に向けてできること」をテーマにディスカッションを行いました。「外国語版絵本の活用による海外向け魅力発信」など、大学生ならではの視点でご提案をいただき、板橋区の未来についてともに考える、大変ありがたい機会となりました。

質問コーナーでは、「絵本のまち板橋のめざす方向性について」「区のユニバーサルデザインの代表的な施設について」など、様々な視点からご質問をいただきました。学生の皆様とても積極的な姿勢で参加していただき、職員一同、大変よい刺激をいただきました。

武蔵野大学でSDGsゲスト講義を行いました|板橋区公式ホームページ より

「SDGs未来都市」とは、内閣府がSDGsの達成に向けた取組を積極的に進める自治体を公募し、優れた提案を行った自治体を選定する制度ですが、板橋区では、「絵本がつなぐ『ものづくり』と『文化』のまち~子育てのしやすさが定住を生む教育環境都市~」をテーマとして活動しています。また、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロをめざす「ゼロカーボンいたばし2050」を表明して、活動に取り組んでいます。ぜひまた武蔵野大学にお話しに来ていただきたいです。

武蔵野大学工学部サステナビリティ学科では、多様な企業、NPO、自治体と連携・コラボレーションを行っています。