【プレスリリース】「有明ガーデン」で住民参加型のコミュニティガーデンの運営を開始(住友不動産商業マネジメントとサステナビリティ学科)
武蔵野大学工学部サステナビリティ学科(東京都江東区、学長:西本 照真)と住友不動産商業マネジメント株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山本 直人)は、サステナブルでウェルビーイングな都市型コミュニティの実現に向けて、2024年5月から住民参加型のコミュニティガーデン「有明ガーデン みんなの菜園プロジェクト」を開始しました。
以下プレスリリースより引用
【本件のポイント】
- サステナビリティ学科と住友不動産商業マネジメント株式会社が共同で「有明ガーデン みんなの菜園プロジェクト」を開催
- 有明ガーデンで植物の手入れやガーデニングなどの自然体験ワークショップを体験できる
- 活動を通じて、人と人、人と自然がつながるサステナブルな地域コミュニティを育む
【有明ガーデン みんなの菜園プロジェクトについて】
「有明ガーデン みんなの菜園プロジェクト」は、地域住民が共同で野菜やハーブ、果樹などを栽培し、アーバンパーマカルチャー※1や自然体験ワークショップを通じて都市の中で自然と繋がり、サステナブルなライフスタイルを体験するプロジェクトです。また、住民同士のつながりを促し、シビックプライド※2を育むことを目的としています。本学のサステナビリティ学科の主導で地域住民が植物の手入れやワークショップなどを行い、ゆるやかなコミュニティ形成を行います。また、これらの取り組みによる効果(人のつながりの醸成やウェルビーイングの向上)について検証も行う予定です。
※1 アーバンパーマカルチャー: 都市環境において食料生産や資源循環、自然やコミュニティの再生を通じて持続可能な暮らしや地域をつくるデザイン手法。
※2 シビックプライド: 住んでいる地域に対して持つ誇りや愛着のことで、地域をより良い場所にするために、自分自身が関わっているという当事者意識を伴う。
【プロジェクト概要】
プロジェクト名 有明ガーデン みんなの菜園プロジェクト 開催場所 有明ガーデン(東京都江東区有明2-1-8 有明ガーデンパーク・森エリア) 開催期間 2024年5月~2025年3月 詳細 有明ガーデン・森エリアに設置したコンテナ型の菜園で、共同で野菜やハーブの栽培をしたり、自然体験のワークショップをおこなうことを通じて、地域コミュニティづくりや自然の循環を取り入れた暮らしを実現するプロジェクト 【コメント】
■サステナビリティ学科 明石 修 准教授
みんなの菜園プロジェクトは、都市にコミュニティと自然の共有地(コモンズ)を育む社会実験です。参加者で一緒に野菜を育てたり、自然をケアしたりする体験を通じて、自然やひととのつながりを生み、サステナブルでウェルビーイングなコミュニティづくりを目指します。私は、そのような共有地をたくさん作っていくことが、人と地球の健やかさを育むことにつながると考えています。今回の実証研究プロジェクトを通じて新しい都市型コミュニティを提案していきたいと思います。
■住友不動産商業マネジメント株式会社 モール運営部 部長 坂巻 裕太氏
商業施設の一角に農的空間を設けることは、単なる空間の活用を超えた、都市部における地域コミュニティの強化と持続可能性への取り組みです。様々な社会課題を背景に、地域コミュニティの重要性が再認識されており、都市部においても共助の精神に基づくコミュニティの存在は、地域全体の活力を生み出す重要な役割を果たし、地域の魅力向上にも直結しています。持続可能な未来につながる街づくりを通して地域社会に貢献して参ります。
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