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2024.03.18 お知らせ

ベネッセ総合教育研究所に掲載されました「【授業レポート】使用済み携帯電話を自分たちの手で分解!リサイクルの現実に気づき、材料への向き合い方を考える」

2024年1月16日、ベネッセ総合教育研究所のウェブサイトに、「【授業レポート】使用済み携帯電話を自分たちの手で分解!リサイクルの現実に気づき、材料への向き合い方を考える」というタイトルの記事になりました。

面白い記事なので、本文と写真を引用して紹介します。

2023年4月、武蔵野大学は、国内初の「サステナビリティ学科」を工学部に開設した。持続可能な社会づくりを目指し、ソーシャルデザインと環境エンジニアリングを融合させた学びを展開している。特色ある科目の1つが「エコマテリアル」だ。学生にリサイクルの現実を実感してもらおうと、使用済みの携帯電話を解体する実習を行っている。本記事では、同科目を担当する髙橋和枝教授に科目のねらいなどを聞くとともに、授業の様子をリポートする。

(中略)

大学2・3年生対象の選択科目「エコマテリアル」は環境システム学科が設置された翌年の 2016年度から開講されてきた。科目を担当する髙橋和枝教授は、そのねらいを次のように語る。
 「学生は、エコやリサイクルの重要性を十分認識していますが、自分が使っている様々なモノがどんな材料でできているのか、それらが廃棄された後にどうなるのかはほとんど知りません。そこで、身の回りのモノの材料について学び、リサイクルの課題を実感することをねらいとして、この科目を設置しました」

 携帯電話を解体するというユニークな実習が評判を呼び、学生に人気の科目だ。

◎リサイクル実習の手順
部品を1つずつ取り外していき、トレーに並べていった。
携帯電話の解体後のサンプル。
解体にかかった時間、重量ロス(解体前の重さ−解体後の部品の総重量)、金の含有量、資源価格、コストを、各グループが記入。資源価格が解体コストを上回っていたグループは全10グループ中3つだった。
上記写真を含め、大学授業レポート│【授業レポート】使用済み携帯電話を自分たちの手で分解!リサイクルの現実に気づき、材料への向き合い方を考える│ベネッセ教育総合研究所 より引用

ぜひ記事全体を、以下のリンクより読んでいただければと思います。