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2024.01.21 レポート

【レポート】プチ学園祭「じゅんぐりマーケット2023」を開催しました!!

2023年12月16日、有明キャンパス4号館前のシンボルプロムナード公園の一部で「じゅんぐりマーケット2023」を開催しました。

じゅんぐりマーケット実行委員会(環境システム学科サスタンラボ、東京港埠頭株式会社)を中心に13団体が出展しました。学内からは、環境システム学科・サステナビリティ学科の学生、環境システム学科U.P.Lab、日本語コミュニケーション学科ういちゼミ、学生団体にわとり、ACEが参加しました。学外からは(福)おあしす福祉会、株式会社ウイル、SAMEYA、Bon Bon Bake Shopが参加してくれました。

じゅんぐりマーケットとは

「つなぎ・つながる・みんなの広場プロジェクト」と名づけ、武蔵野大学生と地域の人同士がつながりながら、有明キャンパス4号館前の公園を市民の憩いの場につくりかえるプロジェクトを進めています。このきっかけとして、「つながり」と「サステナビリティ」をテーマにしたマーケットスタイルのイベント、「じゅんぐりマーケット」を企画しました。
大学前の利用されていない芝生広場を使用し、地域コミュニティーの核をつくることで、災害時の情報共有や共助の一助となる地域防災への貢献や、これらの取り組みを学生が主体となって行うことで、臨海副都心や公園の新たな利用や魅力づくりを行うことを目的としています。
「じゅんぐりマーケット」という名前は、かつて環境システム学科が行っていたじゅんぐり祭と、愛知県岡崎市で行われているスコシズツマーケットを融合させてできました。

当日は、近隣に住む子ども連れのご家族や、遠方から来場した方など約150名が参加し、工作や食事、落ち葉プールでの遊びなど様々なブースを楽しみました。
来場者アンケートでは、回答者全員が「今回のようなイベントをまた開催したら来たいと思いますか?」という質問に対して「はい」と回答しておりました。実際に会場内でも「とても楽しかったです」「また開催してください」という感想をもらいました。
出展者からは、「自分の団体について知って頂く機会になった」「学内だけでなく学外の人にも活動を知ってもらえた」「普段かかわりのない方とも交流することができた」などの感想がありました。

コメント

じゅんぐりマーケット代表 松本 里咲さん
(工学部環境システム学科3年)

私自身、初めてイベントを0から企画して実行に移したのがこのじゅんぐりマーケットだったので、このイベントにかける想いは人一倍強く、無事にイベントを終えることができてとても安心しています。私は昨年からこのプロジェクトを企画しており、その中でずっと地域の人同士のつながりをつくるイベントを開催したいと考えていましたが、なかなか思うように進めることができませんでした。そして、今年こそはなんとしてでも実行に移そうと仲間を集め、いよいよイベントが開催できると決まった時にはすごく嬉しかったのと同時に、多くの人に来てもらえるか、楽しんでもらえるかがすごく不安でもありました。しかし、準備段階からたくさんの人が関わってくれて、サポートしてくださったおかげで無事にイベントを成功させることができました。ここまでサポートしてくださった方には本当に心から感謝しています。
私は、つながりが薄れてきている今だからこそ、多くの方が今まで関わったことのないような方ともつながれるきっかけをつくりたいと思い、このイベントを開催しました。イベントに参加してくださった多くの方から「つながりを感じることができた」と言っていただき、それだけで今回のイベントは大成功だったと言えると思っています。しかし、その一方で、多くの課題も見つけることができました。今後はその課題を1つずつクリアにしていきながら、来年も再来年も、その先もこのプロジェクトやイベントを続けていきたいと思っています。
イベントを1から企画してみたいという方、地域コミュニティの活性化に興味のある方、ぜひ私たちと一緒に地域を盛り上げていきませんか?

白井 信雄教授
(工学部環境システム学科・サステナビリティ学科 学科長)

事務局の学生が自身の思いをカタチにしてくれました。イベントの企画書作成、関係者への協力依頼、各種申請書類の提出、出展の呼びかけと説明、テントや机、景品等の調達、取材対応などとすべてを担うことは大変だったと思います。じゅんぐりマーケットの終了後は、校舎屋内に場所を移し、交流会も開催されました。このイベントで得たつながりを活かした今後のプロジェクトの展開にご期待ください。


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