「SDGsが行動につながらない理由は…」白井信雄教授がLink with SDGsにインタビューされました
広告代理店 第一エージェンシーが運営するウェブメディア「Link with SDGs」に、サステナビリティ学科 白井信雄教授がインタビューを受け、記事が掲載されました。
サステナビリティ学科の学びが垣間見えると思いますので、一部引用して紹介します。
――SDGsの考え方は浸透してきましたが、人はまだ実際に動こうとはしていません。人が行動するのに足りていないものは何だと思われますか?
白井 「仕組み」がないことだと思います。
まず、SDGsのゴールを考える際、国際的なゴールをローカライズして、自分たちの身の回りにある地域課題におきかえることが大切です。例えば、少子高齢化や空き家問題、地域産業の衰退、里山の放置や鳥獣被害なども、ローカライズしたSDGsの課題となるわけです。
そうだとしても、個人ではどうすることもできない、行政がしなければいけないこと、と捉えてしまい、他人事として考えるために、個人が動こうとはしなくなるという問題が生じます。
また、地域の外から専門家を呼んで、地域の問題の洗い出しをしてもらい「こういう風にすれば地域の課題は解決できるので、こういった行動を取ると良いですよ」と提案されるとします。
しかし地域の人たちは外部の専門家の言うことに共感できないので、行動につながりにくくなります。行政は外部の専門家を頼りたがります。それではダメなんです。
SDGsを行動につなげるには何が必要? 武蔵野大学サステナビリティ学科の白井教授に聞く、地域の課題とこれからの取り組み方 – 白井 信雄先生 SDGs特集記事|リンクウィズSDGs より
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SDGsを行動につなげるには何が必要? 武蔵野大学サステナビリティ学科の白井教授に聞く、地域の課題とこれからの取り組み方 – 白井 信雄先生 SDGs特集記事|リンクウィズSDGs