「分岐点 佐世保の未来〜ほんとうの豊かさとは何か。」をテーマに橋本淳司客員教授が斎藤幸平さんと対談を行います
サステナビリティ学科の橋本淳司客員教授が4月9日(日)に開催される『特別シンポジウム「分岐点 佐世保の未来〜ほんとうの豊かさとは何か。」』(主催:いしきをかえよう)において、「分岐点 佐世保の未来〜ほんとうの豊かさとは何か。」をテーマに、斎藤幸平さん(東京大学大学院総合文化研究科准教授)と対談を行います。
内容は以下の通りです。
令和5年 特別シンポジウム
「分岐点 佐世保の未来〜ほんとうの豊かさとは何か。」
長崎県は今、「100年に一度の変化」をするチャンスと捉えて、国内外から多様な人々が集まってくる新しい長崎県の構築に取り組まれています。県下第二の都市である佐世保市は、人口23万人となり少子高齢化、転出超過による社会減が続いています。これは何も特別なことではありません。自治体の多くが同じ状況にあります。経済成長が進み、技術革新も進み、私たちみんなが豊かで便利になるというストーリーはもはや若い人々にはまったく響いておらず、気候変動で環境破壊は進み、戦争まで起きているなか、他者の犠牲の上に成り立つ大量生産・大量消費型の社会ではない、豊かさの再定義、新しい社会のあり方を描く必要があります。まさに「100年に一度の変化」を実践するときです。私たちは、どんな社会を生きたいのか、どんな暮らしをしたいのか。そのためにどんな選択をしていくのか。
45万部となった『人新世の資本論』の著者である斎藤幸平氏を佐世保にむかえます。
また、水ジャーナリストの橋本淳司氏とともに、長年、佐世保市の社会課題であるとされる「水」にも焦点をあてながら、50年前に計画されたダム事業の是非ではなく、新しい水道事業のあり方やイノベーションに触れ、水と佐世保市の未来について市民の皆さんと考えたいと思います。
日時:2023年4月9日(日)12:00~15:10(開場11:30)会場:佐世保市体育文化会館5F コミュニティセンターホール
定員:300名 無料
主催:いしきをかえよう
4/9(日)特別シンポジウム「分岐点 佐世保の未来〜ほんとうの豊かさとは何か。」 | Peatix より
協力:パタゴニア日本支社、ボーダレスジャパン
ぜひご参加ください。イベント詳細は以下より。