News & Topics

お知らせ・イベント情報

2025.11.20 お知らせ

環境新聞に掲載されました – キーワードで考えるサステナビリティ(19)関係的価値~ふるさとの礫島を考える

2025年11月12日、環境新聞にて「キーワードで考えるサステナビリティ(19) 武蔵野大学工学部サステナビリティ学科教授 白井信雄 関係的価値~ふるさとの礫島を考える」というタイトルの記事になりました。

内容配下の通りです。

自然の持つ価値には3つのカテゴリーがある。1つ目は「道具的価値」で手段的価値、利用価値ともいわれる。生態系サービスとして捉える価値は道具的価値である。自然を価値評価の対象外にしてきた状況においては、自然の道具的価値を金銭価値に置き換え、評価対象とするだけでも進歩であった。2つ目が「内在的価値」で存在価値、非利用価値ともいわれる。この考え方は、人間の利用有無に関わらず生命や生態系は存在することに価値があるとする。道具的価値が人間中心的な考え方であるのに対し、内在的価値は自然中心的であるともいえる。

ぜひ記事全体を、環境新聞のオンライン版(会員登録が必要)で読んでいただければと思います。