本学科白井信雄教授が、青森県の風間浦村でワークショップを実施しました

本学科の白井信雄教授は、気候変動適応東北広域協議会のアドバイザーとして、環境省「気候変動適応地域づくり推進事業」の支援を行っています。
その一環として、青森県の風間浦村で開催された「地域の気候変動適応を考える~地域を守る・盛り上げる適応アクションプロジェクトを企画しよう!~」というワークショップにて、企画支援や講演、総評を行いました。
J-POWER 電源開発株式会社が発行する広報誌「にゅ〜ぽけっと」2025年3月号に掲載されましたので、以下一部引用します。
気候変動への適応が課題を解決する
1月23日、風間浦村総合福祉センターげんきかんで、地域の気候変動に適応するアクションプランづくりの研修会が開かれ、下北地域の行政・団体職員20名が参加しました。
午前の部では、武蔵野大学・白井雄教授による基調講演が行われました。長野県高森町の特産品「市田柿」について、温暖化の影響を受ける中で、高温多湿な気候に対応した管理システムを導入し生産の安定化とブランド力の向上を実現した事例から、先行的な適応策を進めることの重要性を語りました。また東北地方環境事務所の原田和昭さん・金鋼一さんからは、「地域循環共生圏の創造」「東北地域における広域アクションプラン」についての情報を提供。地域の資源と人を活用し、より良い環境・経済・社会のために事業を生み出し続けることが地域課題を解決していく、という学びを頂きました。
「にゅ〜ぽけっと」2025年3月号 より引用
サステナビリティ学科では、さまざまな企業・行政とコラボレーションを推進しています。
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