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2024.10.01 お知らせ

村瀬嶺於さんが卒業論文を日本環境共生学会学術大会にて発表しました

武蔵野大学工学部環境システム学科(現サステナビリティ学科)を卒業して同大学の大学院生になった村瀬嶺於さんが、自身の卒業論文「コミュニティ菜園によるサステナブルなライフスタイル形成の可能性に関する研究 〜ソーシャルキャピタル、ウェルビーイング、環境意識の視点から」を日本環境共生学会学術大会にて発表しました。

発表を終えてホッとした表情の村瀬さん

大会概要

学会名称第27回(2024年度)日本環境共生学会学術大会
大会テーマカーボンマイナスによる気候変動緩和政策
日時2024年9月14日(土)、15日(日)
場所立命館大学大阪いばらきキャンパス
論文のタイトルコミュニティ菜園によるサステナブルなライフスタイル形成の可能性に関する研究 〜ソーシャルキャピタル、ウェルビーイング、環境意識の視点から
発表者・村瀬嶺於 (武蔵野⼤学⼤学院 環境学研究科環境マネジメント専攻)
・明⽯修(武蔵野⼤学⼯学部サステナビリティ学科)

以下、村瀬さんの担当教員であり、共同発表者の明石修准教授のコメントです。

卒業論文の内容で、武蔵野大学有明キャンパス屋上菜園に参加する学生、教職員を対象に、ソーシャルキャピタル(社会関係資本)、ウェルビーイング、環境意識の変化を統計的手法を用いて明らかにした研究です。

研究の結果として、コミュニティガーデンは、ウェルビーイングや社会のつながりを促進しながら、人びとの環境意識を高める可能性があることを示すことができました。

学会発表は初めての経験で緊張している様子でしたが、質疑応答ではいろんな方から有意義なフィードバックをいただけて、今後の研究の大きなヒントになりました。とてもよい経験になったと思います。修士論文に向けて引き続き研究を頑張っていってほしいと思います。

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