2024.09.19 お知らせ
「ジェンダーと環境問題の統合的・根本的な解決はできるのか」を公開しました。- 白井信雄教授の連載「環境と福祉 問題解決のための「統合」とは」
武蔵野大学工学部サステナビリティ学科白井信雄教授が講談社が運営するウェブサイト 講談社SDGs by C-stationでの連載「環境と福祉 問題解決のための「統合」とは」にて、「ジェンダーと環境問題の統合的・根本的な解決はできるのか」と題した最新記事を公開しました。
記事の内容は下記になります。
環境と社会経済の問題は相互に絡みあっており、それをときほぐし、編み直す対策が必要になっています。環境と社会経済の問題の関係は、トレードオフとなる場合、交差的に深刻さが強まる場合、ネガティブシナジーによる問題の連鎖を引き起こす場合などがあります。そうした問題間の負のスパイラルを解消し、正のスパイラルをどうデザインしていくか。また、様々な問題の等根源性をどのように見極め、根本解決のヴィジョンと方法をどのように共有し、共創していくか。今回の原稿では、環境問題特に気候変動とジェンダーの問題の関係を取り上げています。
ジェンダーと環境問題の統合的・根本的な解決はできるのか|環境と福祉 問題解決のための「統合」とは【第12回】|講談社SDGs by C-station より
- 「ジェンダーと環境問題」への取り組みが遅れている日本
- 指標や統計にみる日本の状況
- 環境問題(特に気候変動)の影響を受けやすい「女性の脆弱性」
- 気候変動による女性の「時間の貧困」
- いまだ不平等な、女性の環境政策(対策)への参加
- 女性福祉と環境政策、両方からの統合の動き
- ジェンダー問題解決に向けたフェミニズムの異なる考えかた
- これからのエコフェミニズムのあるべき姿とは
- ジェンダー問題と環境問題の統合的・根本的解決のために
ぜひ、読んでみてください。詳しくはこちら
ジェンダーと環境問題の統合的・根本的な解決はできるのか|環境と福祉 問題解決のための「統合」とは【第12回】|講談社SDGs by C-station