News & Topics

お知らせ・イベント情報

2024.04.19 レポート

市民大学「リジェネラティブデザインカレッジ」に鈴木菜央が登壇しました

2024年3月17日(日)、環境再生を学ぶ市民大学「リジェネラティブデザインカレッジ」が有明キャンパスで行われました。

今回は、その様子を写真レポートでお届けします。

リジェネラティブデザインカレッジ(Regenerative Design Collge)で学ぶテーマは、以下の通りです。

「環境再生」を学ぶ人のためのラーニングコミュニティです。第一線で挑戦する実践者から学びながら、自らのビジネスや暮らしを通じて「再生の担い手」になるための場です。

グリーンズが考える「リジェネラティブデザイン」とは『自然環境の再生と同時に、社会と私たち自身もすこやかさを取り戻すような画期的な仕組みをつくること』です。

リジェネラティブデザインカレッジ 公式ウェブサイトより

自然環境を再生して
社会と私たち自身も
すこやかさを取り戻す
いま私たちは、気候変動が進行し、生態系のバランスも損なわれている時代に生きています。このままでは、この惑星の生物多様性は失われ、私たちの社会や経済の基盤も危ういものになるでしょう。  人類は歴史の中で同じことを繰り返してきました。多くの文明が自然環境を荒廃させることで衰退しています。これまでと違うのは影響範囲が地球規模だということです。  明るい未来を選択するために、現代に生きる私たちが自身もその一部である生態系を深く理解しながら、自然環境を再生する存在となることが不可欠です。  これまでの常識や価値観をひとつずつ脱ぎ捨てながら、学び、小さくても試み続けていく。社会や経済に関わる一人ひとりが「再生の担い手」になる。その過程で社会と私たち自身もすこやかさを取り戻せるはず。

今回はその中でもキックオフ講義として、「すべての行動と決定の中心に生命をおく」アクションを提唱する「Regeneration リジェネレーション」を翻訳出版された久保田あやさんと、本学科准教授鈴木菜央による講義と、対談を実施しました。

久保田あやさんのお話は、環境再生は台所から始められるということを強調されていて、多くの人がメモをとっていました。
久保田さんのお話しが面白すぎて、残念ながら、本学科准教授が話している様子をすっかり撮り忘れてしまいました(笑)。
最後に屋上見学をして、記念に集合写真を撮りました。

※本学科准教授の鈴木菜央は今回の「リジェネラティブデザインカレッジ」を主催するNPOグリーンズの共同代表でもあり、それがきっかけで今回のコラボレーションが実現しました。