朝日新聞「日曜に想う」に取材されました
2022年12月18日、朝日新聞日曜版のコラム「日曜に想う」にて武蔵野大学工学部環境システム学科の学生のプロジェクト「たべようはるみタワマンの森」(指導教員明石修准教授、詳細はプロジェクト一覧を参照ください)がきっかけとして始まり、引き継がれた「くまさん農園」が取材を受け、掲載されました。
この取組は、工学部環境システム学科の学生2名を中心に、東京・晴海のタワーマンション管理組合とマンション住民、近隣地域の住民の協力を得て実現した活動です。SDGsの達成目標(2.11)を共通理解として、パーマカルチャーの理念と絡めながら手作り菜園を介したコミュニティ形成を図りました。
2019年3月にタワーマンション敷地内の一区画を利用した菜園の運営をスタート、4月からは環境プロジェクトという授業内で本格的な活動を開始しました。この菜園がくまの形に見えることから、『くまさん農園』と名付けられました。
毎月、農園の周辺でイベントを学生主体で企画運営し、毎回20人程、お年寄りの方からお子さんを連れた親子まで、多世代の方に参加していただきました。また、イベント毎にチラシを1600部作成し、マンション各戸へ投函することで告知を行いました。アイスブレイクやポットラックを交えることで、回を重ねるごとに住民同士での会話も自然と生まれるようになり、コミュニティの基盤が完成しました。はじめは普段関わることのなかった住民や地域の方々の間にも和やかな空気がうまれ、とても居心地の良い空間が醸成されていきました。
武蔵野大学 SDGs特設サイト / タワーマンションの手作り農園から住民のつながりをつくろう より
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