環境システム学科の田所です。環境システム学科には1年生の必修講義として環境科学基礎という講義が1年間にわたってあります。
内容は、環境の専門科目を学んでいく上で必須となる、数学・化学・物理学などです。高校生では文系・理系と分かれますが、環境を学ぶ上ではこれらを分けていては解決・理解できない(文系理系ともに身につける必要がある、文理融合)、という考えです。
この環境科学基礎は理系科目に位置しています。少しキーワードだけ紹介すると、偏微分、s軌道、微分方程式を作成してモデル化、などですが、難しそうに感じるでしょうか。
高校時代文系だった学生などは毎年苦戦しながらも努力をして単位をとっていきます。
初回にプレテストを実施しその結果をもとに4クラスに分けています。これは1クラス20人以下の少人数単位となり、教員と学生の距離(質問が気軽にできる等)が近いのも特徴です。
昨年から講義時間だけでは勉強が追いつかない学生のため、補習授業も実施するようになりました。補習受講者の中には努力をして期末試験時にはトップクラスの点数をとる学生もおり、非常に効果的です。
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田所裕康(HPはこちら)