2023年度に武蔵野大学環境システム学科はサステナビリティ学科へ発展的に改組しました。このサイトでは、環境システム学科における過去の活動記録を紹介します。

「EUの現役官僚から直接SDGsを学ぶ英語授業」を開講します

「EUの現役官僚から直接SDGsを学ぶ英語授業」を開講します。


2019年7月

担当教員:一方井誠治教授(環境システム学科/大学院環境学研究科長)

(概要)
環境システム学科では、2019年度の武蔵野大学インターナショナル・レクチャーズの一環として、「持続可能なグローバルビジネスにかかる欧州連合の政策(EU Policies for Sustainable Global Business)」を開講します。

講師はEUの現役官僚で、このテーマでの日本の講義は初めてのものとなります。企業にとっても、国、自治体にとっても、市民にとってもこのテーマは今後の社会経済において必ず関係してくる重要なものです。

講義はすべて英語ですが、事前にパワーポイントの資料を配布して下調べができるようにする予定です。また、必要に応じ、一方井が日本語での解説も行う予定です。現在のところ環境システム学科を中心に、法学部、グローバル学務を含む25名の学生が参加の予定です。

すでに履修登録は終わっていますが、聴講を歓迎しますので、本講義に興味のある学生さんは自由に教室にお越しください。

開講科目名:
International Lectures 2 (Env_B)

開講日時:
7月25日(木)、27日(土)、29日(月)、30日(火)の4日間、
いずれも1,2限、ただし、30日のみ6,7限

講師:

Dr. Eric Ponthieu

EU社会経済員会 農業・地域開発と環境担当ユニット長
リール科学技術大学博士(物理化学)1993年

場所:1号館502教室(ただし、27日(土)のみ1号館509教室)

講義内容:
Lectures 1 and 2: The 2030 SD Agenda: EU approach (Lecture 1 will contain at the start some explanation about the EU and its institutional functioning)
Lecture 3: The EU Action Plan on Circular Economy
Lecture 4: Towards sustainable food systems
Lecture 5, 6 and 7: The EU efforts to meet the Paris Climate Agreement + The engagement of civil society in reducing climate emissions
Lecture 8: Towards sustainable consumption