2017 年10月9日、ロシア・太平洋国立大学、ハバロフスク国立文化大学より学生14名が有明キャンパスに来校し、本学環境システム学科の学生たちと交流しました。歓迎セミナーでは、リャブヒン・パーベル太平洋国立大学自然利用・環境学部学部長による講演、学生たちのプレゼンテーションも行われました。
昨年10月には、本学環境システム学科の学生が、「持続可能な社会構築のための大学間交流」のために太平洋国立大学へ派遣されました(国際機関、日露青年交流センターとの共催事業)。そして、今年度も日露青年交流センターの共催事業として実現し、プログラムの調整等ではむさしの多摩ハバロフスク協会の支援を受けて、ロシアの学生たちを受け入れることができました。
今回のテーマは「変貌する近代都市東京と歴史と文化の体験」です。ロシアの学生たちは8日間の滞在中、武蔵野大学の学生ボランティアとともに産業総合研究所の見学、森ビル株式会社による六本木と虎ノ門再開発構想の講演と見学、京都での日本文化体験や観光、有明・お台場地区の見学、そして武蔵野キャンパス大学祭「摩耶祭」にも参加しました。
10月14日の送別会では、ロシアの学生たちから伝統的な歌曲が披露されるなど、とても貴重な文化交流の場となりました。
環境学科4年 森海渡さんによる歓迎の挨拶
太平洋国立大学自然利用・環境学部リャブヒン・パーベル学部長の講演
関連リンク
▽ロシア・太平洋国立大学での大学間交流プログラムに本学学生を派遣しました
▽ロシア・太平洋国立大学(大学公式サイト)[英語]