環境システム学科の学生2名が、静岡県菊川市立菊川西中学校において、パーマカルチャーについての特別授業を行いました。
パーマカルチャーとは・・・自然のしくみを利用した持続可能な暮らしつくるためのデザイン手法であり、その分野は農、食、水、エネルギー、建築、経済、社会の在り方など多岐にわたります。
菊川西中学では、3年間を通じ「総合」の授業でパーマカルチャーを学んでいます。今回、1年生約60人の授業にお招きいただき、学生2名と担当教員の明石修(環境システム学科准教授)が特別授業を行いました。
今回授業をおこなった学生2名は武蔵野大学有明キャンパスでパーマカルチャーの実践を行っている「アーバンパーマカルチャープロジェクト」のメンバーです。
授業は、自分の自然とつながりをあらためて感じたうえで、自然との共生やパーマカルチャーの基本的な考え方を学びました。その後、都市におけるパーマカルチャーの実践事例として、武蔵野大学有明キャンパスの屋上で行っている取り組みについてワークを交えながら紹介しました。
生徒からは、「自然の偉大さや力強さ感じた」「都会でパーマカルチャーをやっているということに驚いた」「自分も実践をおこなってみたい」などの感想があり、パーマカルチャーの意義やわくわくするような楽しさを感じてもらえたと思います。
(参考)武蔵野大学アーバンパーマカルチャープロジェクトの取り組み
https://www.musashino-u.ac.jp/feature/moving_upwards/lohas.html