2023年度に武蔵野大学環境システム学科はサステナビリティ学科へ発展的に改組しました。このサイトでは、環境システム学科における過去の活動記録を紹介します。

エコプロ2019同時開催セミナー「環境・数理・建築の分野横断で実践するSDGs」

日本最大級の環境展示会「エコプロ2019 [第21回]」にて武蔵野大学主催の環境セミナー(無料)を実施します。


テーマ:環境・数理・建築の分野横断で実践するSDGs―しあわせな世界都市をめざして―
日時:2019年12月5日 10:30~12:00
会場:会場:東京ビッグサイト 会議棟6階 605会議室
定員:100 名
参加費:無料

内容:
2015年9月、国連で採択された持続可能な開発目標SDGsの宣言文には、「well-being」と「enjoy」 という言葉がある。一方、国の幸福度に注目が集まる中、SDGsを構成する17の目標を「happiness」との関係で整理する考え方が提案されている。

こうした、私たちの生きる喜びや希望とつながる言葉は、SDGsに向けた実践の中で、いかにして具体化できるのか? 東京は、SDGsに挑戦する生きがいのある世界都市モデルとなれるのか? 本セミナーでは、2020年スポーツの祭典の開催地・東京ベイゾーン有明にある武蔵野大学工学部が、「happiness」を問いながら、SDGsにもとづく都市の未来を、環境・数理・建築の3分野横断クロストークによって探索する。

持続可能な開発のための2030年アジェンダに取り組む企業各社および各団体・機関の方々の一助になれば幸いである。

◇キーノート「しあわせな世界都市をめざして」
セミナー全体テーマおよび各セッションテーマの解説
武蔵野大学工学部建築デザイン学科教授・工学部長 風袋宏幸

◇session1「エネルギー」と「渋滞」をテーマに都市の持続可能性を考える。
関連SDGs Goal 7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
武蔵野大学工学部環境システム学科准教授 明石 修
×武蔵野大学工学部数理工学科教授 高石武史

◇session2 「モニタリング」と「修復・改修」をテーマに都市の持続可能性を考える。
関連SDGs Goal 9. 産業と技術改革の基盤をつくろう

武蔵野大学工学部数理工学科教授 高石武史
×武蔵野大学工学部建築デザイン学科教授 水谷俊博建築設計事務所代表 水谷俊博

◇session3 「パブリックスペース」と「廃棄」をテーマに都市の持続可能性を考える。
関連SDGs Goal 11. 住み続けられるまちづくりを/ SDGs Goal 12. つくる責任、使う責任

武蔵野大学工学部建築デザイン学科教授 水谷俊博建築設計事務所代表 水谷俊博
×武蔵野大学工学部環境システム学科准教授 明石 修
講演者プロフィール:
〇風袋 宏幸(ふうたい ひろゆき):
武蔵野大学工学部建築デザイン学科教授・工学部長

〇水谷 俊博(みずたに としひろ) :
武蔵野大学工学部建築デザイン学科教授 水谷俊博建築設計事務所代表。

〇明石 修(あかし おさむ):
武蔵野大学工学部環境システム学科准教授

〇高石 武史(たかいし たけし) :
武蔵野大学工学部数理工学科教授

参加申込先;
武蔵野大学 生涯学習事業課
http://lifelongstudy.musashino-u.ac.jp/site/course/detail/3790/

関連リンク

エコプロ2019
https://eco-pro.com/2019/