6月22日、23日に私たち明石ゼミは戸塚にある善了寺で行われたキャンドルナイトに参加しました。明治学院大学辻ゼミの学生が主催するイベントに私たち明石ゼミの学生がお手伝いする形で参加しました。参加するきっかけになったのは武蔵野大学の明石先生と明治学院大学の辻先生のつながりがきっかけで実現しました。キャンドルナイトの主旨は冬至と夏至に電気を消して、キャンドルの明かりを利用し、スローな時間を過ごすことを目的としています。キャンドルナイトは毎年テーマが変わるそうで、今年のテーマは「森」。キャンドルナイトが行われた善了寺では、本堂でゲストスピーカによる森をテーマにした講演や、地元の農家の野菜や森の中でコーヒーを飲むなど、講演だけでなく会場全体が森をイメージしていました。
私たち明石ゼミはそのキャンドルナイトではちみつとほうれん草を販売するマルシェを出店し、完売することができました。はちみつは武蔵野大学の学生がキャンパス内で自然環境における植物の繁栄を促し、ミツバチの重要性を知ってもらうことを目的に養蜂活動をしてきました。その際に採取することができたはちみつを提供することができました。ほうれん草は、明石先生から、知人のつながりの農家さんが、急遽大量のほうれん草の取引がキャンセルになりとても困っているという話を聞き、食品廃棄を防ぎ、また農家さんを支援したいという想いからその一部を買い取り、キャンドルナイトで販売することにしました。
キャンドルナイトには多くの人が参加しており、地域のつながりの強さを感じることができました。今回のイベントをきっかけに武蔵野大学と明治学院大学のつながりを強める機会をこれからもつくっていきたいと感じています。
参加した学生の感想
・はじめてキャンドルナイトに参加しましたが善了寺、そしてキャンドルナイトを支えている人の多さに驚かされました。
・他大学との交流ができ、情報交換できたことで自分たちの考えを再確認することができました。
・学生が主体的に行動する姿をみて、自分たちにもできることがあるのではないかと、自ら動き出す勇気を与えられました。
・キャンドルナイトに参加しなければ出会えていなかった人たちがいると思うと一つ一つの出会いは尊いものだと感じました。
・キャンドルの明かりで落ち着いた気持ちになれた。