2023年度に武蔵野大学環境システム学科はサステナビリティ学科へ発展的に改組しました。このサイトでは、環境システム学科における過去の活動記録を紹介します。

スウェーデン研修プログラム報告会 『スウェーデンに学ぶサステナブルな未来 ~みんなでおこすSDGsアクション~』を開催しました。

海外研修プログラム『サステナビリティ視察ツアー in スウェーデン』(8月26日~8月31日、環境システム学科主催)に参加した大学生と高校生が、そこで学び、感じたことを一般の方に伝えるイベント『スウェーデンに学ぶサステナブルな未来 ~みんなでおこすSDGsアクション~』を10月25日に武蔵野大学附属千代田高等学院 Academic Resource Centerにて開催しました。
小学生から大人まで、120名を超える幅広い年齢層の方々に申し込みいただき、SDGsをはじめとしたサステナブルな取り組みへの高い関心がうかがえるものとなりました。SDGs国際ランキング3年連続1位(2015~2018年)のスウェーデンでは、なぜ環境や社会についての取り組みが進んでいるのか。本イベントではまず、スウェーデンにおいて、義務教育として国民に浸透しているサステナビリティについての考え方を説明し、その考え方に沿った環境や社会に対するさまざまな取り組み事例を紹介しました。
途中、「フィーカ」と呼ばれるスウェーデン式のコーヒーブレイクを楽しんだ後、参加者同士がグループとなって、スウェーデンの事例を参考にサステナビリティに関して、自分ができるアクションについて話し合っていました。

 

国連の定める持続可能な社会にむけての2030年までの目標

自然生態系の循環とそれに沿った人間社会の循環
生ごみから発生させたバイオガスで走るバス 化学物質を使わない、人と環境に良い美容室
環境や社会によいラベル認証の製品 当日のイベント会場の様子
(グループディスカッションの時間)

参加された方からは、

  • 我々でも身近に感じられるスウェーデンの事例の紹介が、とても聞きやすく強く共感した
  • 社内でSDGsを推進する活動をしている中で、参考になるお話が沢山あった
  • 学生達の前向きな感覚が、環境と経済との両立の可能性を大きく感じた
  • 様々な立場の方と交流出来たのも良かった

などの感想をいただきました。

「SDGs海外研修プログラム:スウェーデンに学ぶ持続可能な街づくりとビジネス」を実施しました