公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、使用済みの携帯電話をはじめとする小型家電から東京2020大会のメダルを製作する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を2017年4月から2019年3月末まで実施しました。
この間、約5,000個のメダル製造に必要な金属量が集まり、そのすべての金属の精製が終了しています。大会組織委員会によると、最終的に確保した金属量は、金約32キログラム、銀約3,500キログラム、銅約2,200キログラムになったとのことです。
回収活動には教育機関、企業、中央省庁などが協力し、本学も環境システム学科の高橋和枝教授が先頭に立ち推進しました。その協力に対して、プロジェクトより感謝状を頂きました。