本学環境学部の学生が、日本薬剤学会31年会学会で研究の成果を発表しました

5月19日~21日に長良川国際会議場で開催された、日本薬剤学会第31年会「清流から生まれる新たな製剤・創剤の世界」で、本学環境学部環境学科環境学専攻(現 工学部環境システム学科)4年竹島里奈さん(指導教員:真名垣聡准教授)が、研究テーマ「カフェイン擬似結晶多形転移の近赤外・ラマン分光法の同時測定とケモメトリックス解析」を報告し、製剤工学的に高く評価されました。

医薬品製造に関する研究は、薬効に関する薬学的視点と生産効率性に関する工学的視点が求められる研究分野です。竹島里奈さんは、2015年10月から医薬品製造工程に関する研究を卒業研究テーマとして、本学薬学研究所製剤学研究室(薬学部:大塚誠教授)に出向し、同研究室の研究に参画してきました

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大塚 誠教授(左) 竹島 里奈さん(中央) 服部 祐介講師(右)