第14回となる日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2012」が、今年も東京ビッグサイトにて開催されます。このエコプロダクツと同時開催されるセミナーに、本学環境学部 佐々木重邦教授が、「環境・CSRレポートの有効発信―リクルート視点と企業視点との融合―」というテーマで講演を行います。
武蔵野大学環境学部では、企業が発行する環境・CSRレポートを学生が独自に作成したリクルート視点の21の指標に基づき評価・分析し、発行企業へ報告・意見交換を行う活動(ERW21:ECOREPORT WAY21)を行っています。
この活動は、学生にとっては企業の環境・CSR活動を詳細に知ることができると同時に企業の方々と直に意見交換を行える貴重な機会が得られるというメリットがあります。一方、企業側ではステークホルダーの一員であり、今後社会人となる学生の意見を把握して、環境・CSRレポートをより良いものにできるというメリットがあります。
2011年度の活動実績として評価・分析・意見交換した企業は、大成建設㈱、㈱ベネッセホールディングス、シチズンホールディングス㈱、全日本空輸㈱、㈱リコー、㈱荏原製作所、新日本空調㈱、清水建設㈱、東日本高速道路㈱の9社です。活動の詳細はこちら をご覧ください。
写真左:株式会社ベネッセホールディングス様との意見交換の模様
写真右:シチズンホールディングス株式会社様との意見交換の模様
清水建設株式会社様との意見交換の模様
また、ERW21の活動をさらに進化させ、評価・分析で得られたノウハウを活用して企業の環境・CSRレポートを企業の方々と一緒に作成する活動も行っています。
今回のセミナーでは、学生による企業の環境・CSRレポートの評価・分析事例および作成事例を紹介し、既に発行している企業、これから発行する企業も含めて環境・CSRレポートの有効発信にお役に立てればと考えています。
エコプロダクツ2012 同時開催セミナー
環境・CSRレポートの有効発信 ― リクルート視点と企業視点との融合 ―
受講料: 無料(定員100名:定員になり次第締め切らせていただきます)
日 時: 12月13日(木)10:30-12:00 会場:東京ビッグサイト会議棟 6 階 605会議室
主 催: 武蔵野大学
共 催: ニッセイエブロ
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